第18回鳥栖市民講座
2012年 07月 07日
講師に堺屋太一氏が招かれ『道州制を考える』―佐賀県東部地域から興そう!新しい日本の創造―をテーマに講演された。
今の又これからの日本には国の態勢を変えなければいけない。「地域主権型道州制が必要」と説かれた。地域を活性化するには一定の人口規模、一定の地域規模がなければならない。九州道州制の導入を目前にして、佐賀東部地域が一体化する必要があるとアドバイスをされた。
管 見:講師の趣旨に大賛成である。
一定規模の地域、一定規模の人口を要する地域基盤を固め、一定規模の公的資産を地域の特性に合わせた投資が安心・安全な地域づくり、地域の復興・活性化に有効であろう。
更に付け加えれば、現在の議院内閣制を変えなければならない。首相は国軍の最高指揮官である。然るに党利党略で、ころころ変わるようでは首相体制では、国家の危機時には対応できない。安全保障、危機管理態勢は確立できない。
日本国は、1945年以降国家安全保障の態勢確保を無視してきた。国家は最悪事態に備え、国家運営の態勢を変える必要がある。日本国憲法の改正が喫緊の急務であろう。
# by airborne-freefall | 2012-07-07 21:17 | その他