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第18回鳥栖市民講座

第18回鳥栖市民講座佐賀県東部地域合併協議会設立準備会主催、特別協賛:久光製薬株式会社で開催された。
講師に堺屋太一氏が招かれ『道州制を考える』―佐賀県東部地域から興そう!新しい日本の創造―をテーマに講演された。
今の又これからの日本には国の態勢を変えなければいけない。「地域主権型道州制が必要」と説かれた。地域を活性化するには一定の人口規模、一定の地域規模がなければならない。九州道州制の導入を目前にして、佐賀東部地域が一体化する必要があるとアドバイスをされた。

管 見:講師の趣旨に大賛成である。
一定規模の地域、一定規模の人口を要する地域基盤を固め、一定規模の公的資産を地域の特性に合わせた投資が安心・安全な地域づくり、地域の復興・活性化に有効であろう。

更に付け加えれば、現在の議院内閣制を変えなければならない。首相は国軍の最高指揮官である。然るに党利党略で、ころころ変わるようでは首相体制では、国家の危機時には対応できない。安全保障、危機管理態勢は確立できない。
日本国は、1945年以降国家安全保障の態勢確保を無視してきた。国家は最悪事態に備え、国家運営の態勢を変える必要がある。日本国憲法の改正が喫緊の急務であろう。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by airborne-freefall | 2012-07-07 21:17 | その他

小・中PTA合同地区懇談会in基山

小・中PTA合同地区懇談会in基山_c0191129_1837936.jpg7月5日(若基小区)&6日(基山小区)に恒例の基山小・中校PTA合同地区懇談会が19:30から開催された。生徒保護者を主体に町長、教育委員長、教育長、校長及び教諭、関係各区の区長等、民生・児童委員、校区内の議員等多彩な顔ぶれが参加していた。小・中PTA合同地区懇談会in基山_c0191129_18372860.jpg小・中PTA合同地区懇談会in基山_c0191129_18374655.jpgテーマは「基山っ子のために!!みんなの力で」

来賓の挨拶があった後、各区ごとに分かれて意見交換会があった。私が住んでいる11区は「反抗期の子供への対応」というサブテーマで話し合いがされた。

管 見:子供は家庭の宝であると同時に国の宝である。PTAの他に地域の方々が教育にかかわることは素晴らしいことであろう。特に核家族化が進んでいる今日、地域の力で次世代の国を担う児童を健全な国民に育てなければならない。所見を数点記す。
①数年前は各区ごと開催され、きめ細かな検討がされていた。学校側の負担軽減か?合同で開催されるようになった。手抜きではないかと感じる。
②日本では子供の不得手なところに注目して正そうとするが、得手なところを伸ばす子育てが必要。③親が判断して子供に押し付けるのではなく、子供の判断力を育てることが必要。
④親と子、教師と子が友達であってはならない。親&教師にその自覚が必要であろう。

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by airborne-freefall | 2012-07-07 19:06 | 行政関係

基山町議会前議長の旭日双光章受章祝賀会

基山町議会前議長の旭日双光章受章祝賀会_c0191129_1256994.jpg7月1日酒井恵明前町議会議長が「地方自治功労」を顕彰され『旭日双光章』を受章され祝賀会が町内でおこなわれた。
個人と基山町議会にとっても名誉なことであろう。

管 見:昨年自衛隊中央即応集団が福島原発の事故に際し「原子力災害派遣」を下令され出動した。その勇敢な行為に対し欧州の某国皇太子から勲章が授与された。日本国は叙勲を行わなかった。

国家の危機に際し命の危険を顧みず任務を遂行する人に対しては国家は顕彰すべきではないだろうか。

島原の普賢岳噴火災害に自衛隊が出動した。その撤収式において当時の島原市長は次の主旨の感謝の意を表された。
某総理が「人命は地球より重い」と言われたが、普賢岳噴火災害派遣に出動された自衛官の活動を拝見して私は『人命より重い使命感』というのがあることを知った。自衛官の方々は使命感に基づき人命を賭して貢献された。

諸外国では、軍人の報国を重視してメダル(勲章)を授与している。日本も昔は同様であった。
大東亜戦争に敗れてからはおかしくなっているのではないか。「羹に懲りてナマスを吹く」類の行いは速やかに改めるべきではないか?

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by airborne-freefall | 2012-07-04 13:19 | 議会関係

男女共同参画週間記念フォーラム

6月30日、神埼市中央公民館に慶応大学教授片山喜博氏を招き「男女共同参画は社会のノーマライゼーション」タイトルで講演会があった。700名弱が参加された。男女共同参画週間記念フォーラム_c0191129_8463194.jpg



アバンセ館長村上文氏が挨拶に立たれ。佐賀県の女性の男女共同参画率は低い。








片山氏は男女に差があるのではなくそれは“作られた能力差”であると説かれた。彼が2期務められた鳥取県庁の変革の事例を話された。タイトルは「男女共同参画は社会のノーマライゼーション」でした。女性の社会進出が少ないのは男女に能力差があるからではなく、作られた男女の能力差によるものだ。即ち公務員社会で女性は配置転換(人事異動)があっても庶務事務がほとんどである。男性は各種の事務を体験される。能力と適性に応じてキャリヤーアップが必要だ。
当に、その通りだと思う。男女共同参画週間記念フォーラム_c0191129_8465414.jpg

管 見:男女がその能力に応じて社会貢献することは大事なことである。男女共同参画社会を推進するためには、女性が保護される社会を女性自らが撤廃する運動を始めることが大事ではないだろうか。企業社会では女性の起業者も多くおられる。ところが行政事務では女性が参加することが少ない。佐賀県は顕著である。地方自治体に関連する各種審議会委員、区長などは男性高齢者がほとんどだ。
各種審議委員には宛職が多い。この原因・理由の一つは自治体が人を集めやすい。審議を真剣に考えていない。形を整えるだけを目的としているからではないか。形式、建前を重視していては実戦は出来ない。

「女性特売日」「女性デー」etcの撤廃、自衛隊に女性自衛官制度が導入されて久しい。総じて女性自衛官は第一線(戦闘場所:近接戦闘を行う可能性があるポジション)には配置されない。日本の落下傘部隊には女性は一人もいない。 
女性だからという理由で社会参画を制限してはいけない。男女にかかわらず、適正と能力に応じて社会貢献し活躍しなければならない。人は男女である前に、人間だという考え方が必要ではないだろうか。専業主夫があってもいい。男女機会均等を大事にしなければならないのではないだろうか。

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by airborne-freefall | 2012-07-01 09:07 | その他

基山町議会の議案審議

基山町議会の議案審議_c0191129_20323724.jpg
平成24年基山町第2回定例議会(6月議会)は7日に開会され14日に閉会した。
9ヶ議案と報告が1件あった。
今回は第2回土日議会を開会し、一般質問が行われた。傍聴者総数161名で過去最高であった。
上程された議案等は9ヶ議案と報告が1件であった。町長の提案理由の説明があり、議案審議は、本会議場及び常任委員会で行われた。
私は、提案理由及びその説明並びに議案審議の要領に疑問を持っている。
提案理由は、提案した必要性を明らかにしなければならないと思うが、提案理由が付記されていない議案もある。
議案審議の要領は、各議員が個々の思いで議長の許可を得て、個々に執行部に質問するだけである。常任委員会における審議も同様である。議員同士が意見を交え審議することはない。
例えば、第17号議案「基山町印鑑登録及び証明に関する条例及び手数料条例の一部改正について」が上程された。外国人登録法の廃止に伴う改正である。
某議員の質問「基山町に外国人は何人居住しているのか?」・・・本条例の審議にどのような関係、影響があるのであろうか。
管 見:このような審議要領は基山町だけかもしれないが、全くおかしい。まず提案理由について審議し、条例改訂の必要性の妥当性、次いで条例の内容について、議員同士で侃侃諤諤の審議をしなければならない。この場合各議員の知識、見識、力量が必要になる。そのため現状のような審議要領になったのかもしれない。
本会議場では議長、委員会では委員長にもこのような視点がない。個々の議員が、個々に疑問点を質問するだけで審議をしたつもりになっている。この状態を審議というのだろうか。特に委員会での審議要領は改革の必要がある。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン # by airborne-freefall | 2012-06-16 21:05 | 議会関係