ころころ保育園の運動会

10月17日、基山町高島団地にある「ころころ保育園」の運動会があった。グランドには石灰の白線がなく、水で引かれたトラックがあった。園児、職員、支援する保護者全員が裸足であった。梯子、跳び箱、鉄棒、障壁、上り棒、竹馬、縄跳び用布縄とうをプログラムに従い保護者が準備した。園児、保護者および職員が一体となった運動会であった。2歳児が梯子を恐る恐る歩いて渡り、板の滑り台を降りる。少し大きいクラスの園児が跳び箱を超える。飛び越えてもお尻が引っ掛かった園児は自らスタートラインに戻り、再チャレンジする。自分が飛び越えたと納得するまで園児は何度でも繰り返しチャレンジする。きれいに飛び越えると拍手がわく。園児は課題を達成した満足感と笑顔に満ち溢れた顔をする。「ころころ保育園」の運動会にはかけっこ等園児同士が競争する種目はない。全て個々の園児自身との戦いである。出来るまで挑戦する園児の姿がある。感動と感激のドラマだ。園長の保育理念「こどもたち自身が限りない可能性を持って生れてきている。その可能性を伸ばすのは自然の中での体験に勝るものはない。」「ころころ保育園」の園児は野性的である。転んでも職員も保護者も手を出さない。園児自身が起き上がるまで待っている。園児は体力・気力が充実している。見る人々に感動と感激を与えてくれる。子の園児を見ていると明日の日本も大丈夫だと安心する。

私は、子育て・教育について自問してきた。子育て・教育の目的は、子ら自ら自立し、自らの餌を採取できるようにすることであると考えている。餌を採取するためには体力・気力があればよい。しかし人間のえさ場は社会というジャングルだ。したがって人と上手にかかわる徳性・徳力が必要になる。その餌を効果的にあるいは効率よく採取するために知力が必要である。教育のジャンルに体育、徳育および知育がある。教育で最も重視しなければならないのは体力・気力の養成であり体育が大事である。次いで徳育、知育の順であろう。これら教育を支えるのが食育であろと考えている。余りにも知育偏重の教育になっていないだろうか。
「ころころ保育園」にはひ弱な子がいない。今日は感動と感激を園児から頂いた一日であった。
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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by airborne-freefall | 2009-10-18 00:00

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