議員報告「瓦版」第12号

議員報告  瓦 版  (第12号)

平成22年基山町第1回定例議会:
3月5日~24日の間、第1回定例議会が開催されました。条例の制定・改正が14議案、補正予算が4議案、新年度予算が4議案等でした。住民の方から請願が4件ありました。5日は町長が町政報告と議案提案理由を説明されました。8日~9日は11名の議員が一般質問。10日は本会議で議案審議及び委員会付託。11日は各常任委員会で議案審議。12日は午後から常任委員会。15日は各委員長報告と討論採決。15日午後~23日の間は予算特別委員会開催。24日午後から討論採決、その後「請願」の紹介議員がその説明をしました。13日間の議会でした。最近、議会の審議は活発化していると感じます。議員が行政に質問するだけです。基山町の将来を想像する議員と行政及び議員間の議論がもっと活発になればいいな~。 「議会だより」は5月1日に発行予定です。

片山の一般質問:
基礎自治体(市町村)の適正規模という点を質問しました。
最近、私は合併に「反対」という立場で書かれた、ある大学教授の本を数冊読みました。これは合併した一部の市町村を調査し、そのリスクを掲げて反対の論拠としています。合併は今を改善する為のみならず将来の動向を推察し、対応しなければならないのではないでしょうか。同僚議員が「70年前に合併で今の基山町がある。合併していなかったら今日の基山町はない。」と発言されていました。基山は都市圏に隣接した町です。上下水道、公共下水道、ごみ焼却施設等が整備された町です。これらの施設は、基山町だけの財力だけでは管理・運営できません。急速な高齢社会を迎える今、福祉バス等の高齢者の移動手段の確保も大事な課題です。小さな町では不効率で十分な事が出来ません。社会成熟度が高い地域では、それを支える財政基盤の確立、人材基盤の確保、行政事務の効率性・効果性を高めなければなりません。それには大きな行政単位が必要でしょう。それが合併です。昔から「かまどを分けるとやっていけない。」という言葉があります。小さな行政単位とは「かまどを分けた状態です。」かまど(家)を分けると、玄関、台所、便所、お風呂等が二重にいります。かまどを分けなければ一つで済みます。将来の為に、かまどを一つにする(合併)時ではないでしょうか。

請願が4件:
片山は全ての請願の紹介議員になりました。1件は「新設道路の見直し」、他の3件は「議会改革に関する事で、議会と町民とのタウンミーティングの開催、傍聴規則の改正及びインターネットを利用する議会と議会情報の公開」です。片山は議会が町民に身近でなければならない。議会は町民に説明義務を果たし、且つ意見を交換する機会を持つべきだと考えています。5月には福岡市で「市民と議員の条例づくり交流会議in九州」が開催されます。

平成22年度基山町の予算:
平成22年度の基山町の予算総額は、約75億290万円です。特別職(議員、区長等)の人件費は1億4千320万円、一般職人件費のは10億3千400万円、人件費総額は約11億7千700万円(予算総額の24.7%)、業務委託料が約5億4千130万円、臨時雇用賃金は8千600万円です。これらは全て人件費と見ることが出来ます。従って人件費総額:約18億460万円(予算総額の35.9%)になります。その他、負担金(郡議長会、県議長会等)が、9億470万円、補助金(商工会、社会福祉協議会等)は、1億1千20万円になります。
なお、基山町の公債費(借金)残高は、約103億2800万円です。

条例審議:
敬老祝金支給条例の改定に反対しました。<理由>財政改革の必要性は理解できますが何故、敬老祝金だけを削減しなければならないのか、もっと他に削減すべき項目があります。財源確保の全体計画が無く、場当たり的な削減に反対しました。
重度身障者福祉年金(町の単独事業)の改定に賛成しました。<理由>重度身障者福祉は、国等の福祉政策で代替手段が拡充されています。水辺公園整備(総合公園に隣接)の予算3千万円に反対しました。5年間の事業で総工費1億5千万円の事業です。駐車場を130台或いは230台分整備する計画です。駐車場の必要性を質したところ「必要性はないが、土地を取得したので有効利用の為」という回答でした。必要性が無いものを作るのは税金の無駄遣いではないでしょうか。駐車場は駐車場以外に使えず又ランニングコストがかかります。代替案の一例、例えば草地にすれば子供達の遊び場になります。駐車場が必要な時には綱で表示すれば駐車場としても使えます。行政は、もっと多面的・多角的に考えて欲しいものです。

道路行政:
町長が道路を作る時は、道路法第8条の定めにより、道路の認定を議会に諮ることになっています。行政が「道路の認定を求める」議案の提案理由は「道路法第8条に議会の議決が必要だから」です。本来の提案理由は、この道路を作る必要性です。議会はその必要性を審議して可決か否決かを決定します。必要性を提案しないので、住民説明も出来ないのではないでしょうか。例えば、神の浦ため池の埋め立て要望が区から提出されました。対策案の研究をされた形跡もなく、概略設計もない。道路を作れば補助金が出るから道路を作る。思考が短絡的です。

片山の自己紹介:
私は 満州生まれです。防衛大学校を卒業後、防衛省(旧防衛庁)で約33年余定年まで勤務しました。その間、幹部候補生学校、富士学校、幹部学校(旧陸大)空挺学校、業務学校、通信学校、化学学校等、通算9年間学びました。空挺部隊に3回述べ15年、統幕事務局、総監部、師団司令部等に勤務し、主要な勤務地は、習志野、札幌、東京、群馬、熊本及び飯塚です。
定年直前に縁あって基山を墳墓の地と定めました。定年後は介護老人保健施設事務長として高齢者福祉に、知的障害者施設長として障害者福祉に携わりました。その間に中央福祉学院を終了しました。その他NPO活動、ボランティア活動に携わり、アフリカに行き学校修復のボランティアで、一月間現地生活を体験しました。

「瓦版」は情報提供の目的で発行するものです。 瓦版についての、ご意見・ご希望、ご感想を下さい。(Eメール:a64r14f01@izu.bbiq.jp)(電話:090-9409-3386)
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