櫻花塾
2011年 01月 19日
櫻花会という飲み会から始まり、学びたいという向上心が「櫻花塾」になった。講義の後に櫻花会も続いている。何を学びたいか?塾是には次のようになっている。
「本塾は軍事理論の企業活用を個別に又は共同で自立的に研究する場であり、各塾生が己の能力を向上させる事を目的とし、且つ平素より日本人としての規範となるべく自己を研鑽する道場である。」
塾生は会社のリーダーの立場にある面々である。月に1回4時間研究会を開いている。
私は、偶然に出会った田中兄、現在塾頭として会をリードしている玄洋高校1回生卒業の辻兄と話しているときに頼まれて塾長になった。
彼のクラスメートの田中兄、園田兄を中心に塾は運営されている。
私は防衛大学校、陸自幹部学校(旧陸大相当)に学び、特科職種(砲兵幹部)として33年余奉公した。その半分は空挺・レンジャー隊員として鍛えられ、鍛えた。
片山は特別のものは持っていないが、ともに学べればありがたいと考えている。
彼らに軍事理論という特別のものは無いよと答えているが、陸上自衛隊の野外令、統帥綱領を主に、クラウゼイッツやマハン、ジョミニ等の理論、中就孫子の兵法等を研究している。
私が伝えれたら良いなと考えているのは指揮官としての使命感、死生観である。又「学学校歴は気にしなくて良い。歴を大事にしてください。」と伝えマハトマガンジーの言葉「明日死ぬるがごとく生きよ。永遠に生きるがごとく学べ」と説いている。学歴は生涯積み上げていかなければならない。
子供の年齢に等しい若者と意見交換できるのは望外の喜びである。
by airborne-freefall | 2011-01-19 10:16 | その他