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県町村全議員研修会

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30日に佐賀市内で県町村議長会&町村会主催の町村全議員研修会があった。講師は評論家元東大教授西部邁氏だった。タイトルは「この国家の非常にどう対処するか」だった。リスク(管理可能)、クライシス(管理不可能)等と対応について話された。今回の東日本大震災は2万人の方が亡くなられた。東京大空襲は90万人が焼き殺され東京は焼け野原となった。東日本大震災はリスクだったのか或いはクライシスだったのか。原発事故はリスクである。危険な事は知っていた。知らないふりをしているのはおかしい。管理をする必要がある。

私は質問したかったが時間切れ。質問予定の内容:「今日のタイトルは誰の命名ですか」「民主党党首候補が“国難である今回の大震災への対応・・”“国難に準ずる今回の大震災への対応・・”と発言されたが、講師は本自体を国難と思うか否か」
管見:私は『「非常事態」と言いながら、常態で対応した内閣の失策である。』と考えている。
又3月11日の事件は「国難」と認識すべきではないと考えている。一地方のアクシデントであるという認識が正しいのではないでしょうか。私の記憶では「国難」という言葉を最初に使ったのは日蓮上人ではないか。立正安国論において「国難」という言葉を使ったと記憶している。
例えば薩英戦争、西南の役も国難ではなく地方の出来事だった。日清、日露戦争、第一次世界大戦及び大東亜戦争は「国難」と言えるのではないか
現状認識を正しくしないと対応は正しくできない。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by airborne-freefall | 2011-08-31 23:24 | 議会関係

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