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基山町議会の議場における非違行為について

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小生が一般質問を終わり自席に戻るや、区長会会長が傍聴席から小生に「区長会に楯突くのか」という暴言を吐いた。小生の区に関連する質問は次の通りであった。
区を設置する条例がないのに「区長等の設置及び事務委嘱に関する規則」を定めている根拠は何か。コンプライアンス(法令遵守)の欠如ではないのか。
区長等に事務委嘱料を1世帯当たり160円を支払われているが、広報等の配布文書が届いていない例がある。監督指導はどのようにしているか。届いていないのは公務員(非常勤特別職)としての義務違反にならないか。
行政組合長に対する委嘱料の支給方法はどのようになっているのか。各人にわたっている確認はしているのか。支給を依頼している区長は出納員に指定してあるか。

区長会長は小生に質問を誤解したのか、理解できなかったのだろうかと思った。
この件を重視して議長に対し文書でもって報告し、議会において陳述・陳謝を求める要請書を提出した。その理由は次のとおりである。
◎特別職非常勤職員によってなされた議会開会中の議場における議会・議員に対する暴挙
 であり、厳粛であるべき議会に対する冒涜である。
◎特別職非常勤職員による、代表民主主義(議会制民主主義)の蹂躙である。

小生は、議会に対する挑戦であり議長は調査をするだろうと思ったが議長は熟慮した結果議会では取り上げないと回答した。その理由は次の通りであった。
①議場でなされた行為であるが休憩中の事である。
②議員は色々なことを言われることを覚悟しなければならない。
③個人の問題である。

管見:議会の傍聴規則には「傍聴人は傍聴席にあるときは・・・」と傍聴席での禁止行為を定めている。休憩中であるか否かは定めていない。議長は事の重要性を認識できないのか、法令や規則を理解できないのかも知れないと思った。或いは議長と区長会会長は同じ区内であるから考慮したのか。ともあれ議会の権威と品位を確保できなかった。私は京の町に繰り出した比叡山の僧兵を思い出した。基山町は議会制民主主義の崩壊の兆しが見えた事案である。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by airborne-freefall | 2011-09-18 22:35 | 議会関係

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