日米安保 特別シンポジューム

在福岡アメリカ領事館主催、防衛省九州防衛局講演で「東アジアの安全保障と日米同盟の役割」と題する特別シンポジュームが12月8日、福岡アメリカセンターで開催された。
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九州防衛局長廣瀬氏の特別講演、CSIS(Center Strategic and International Studies)の理事長他CSIS講師4名が東アジアの現況についてショートスピーチがあった。その後会場からの質問に対してコメンテーターが適宜回答する方式でシンポジュームが進められた。
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ショーツスピーチで印象に残った事:
①東アジアの安全保障では日米韓の果たす役割が大きい。
②中国の軍事力を過大評価すべきではない。
③2012年に米国、韓国、台湾のリーダー選挙があり東アジアの安全保障のかじ取りに影響する。
④1941年に日本は正しくない判断をしたが1945年以降正しい判断をしている。

参加者の発言で気になった事:
質問者の数人が「戦後日本の繁栄があったのは米国のおかげである」といったお追従を述べていた。

質問の一部とコメンテーターの回答:
①日本は核武装すべきではないか。Ans:核兵器廃絶が叫ばれる今世界の了解を得られないであろう。狭い日本では核兵器を管理することは問題があろう。
②日米安全保障条約は片務になっているが改善すべきではないか。Ans:そう思われるのであれば日本側が米国に提案すべきであろう。
③韓国から米軍が撤退するといわれているが。Ans:西アジアから米軍が撤退することはない。韓国軍は充実している。撤退ではないがプレゼンスの要領の変更だ。

管 見:
①70年前の今日、日本国は米英に戦いを挑んだ。12月8日は大東亜戦争の開戦記念日である。その日にこのようなシンポジュームを米国領事館が主催した。防衛省福岡防衛局が後援した。その意義を深く考察しなければならない。
②1941年に正しくない判断をしたとCSIS講師が述べていたが、日本はエネルギー問題に直面していた。現在もまさにエネルギー(原子力発電)問題で国論が分かれている。日本の開戦は歴史の必然ではなかったかと考える。
③未だに被占領国民の従属精神が抜けていない弱腰の日本人がいることに腹が立った。沖縄返還を米国の好意と理解しているのだろうか。否、日本が返還要求をしたからでもなんでもない。米国の国益を考えて沖縄返還をしただけであって米国の温情でもなんでもない。
外交は冷酷な打算においてなされるものであろう。冷徹な計算をしない、性善説的な発想がある日本外交が「外交音痴」と評されるゆえんであろう。闘いは勝つか負けるかの真剣勝負である。農耕民族と狩猟民族のDNAの違いを感じる。

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インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by airborne-freefall | 2011-12-09 15:47 | その他

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